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ゼクセクス -コナミ 1991

──AD1991 宇宙の鼓動が聞こえる・・・・・・。──

「私の星を助けて・・・・・・私は惑星イースクウェアのイレーネ・・・・・・お願い、私の星を・・・・・・」
人類が惑星間飛行もおのが手にした未来
ある強力なテレパシーが地球に届いた
時を同じくして人類は不思議な物体を発見
研究に次ぐ研究で得られたことは
それが生命体であるらしいということのみであった
不思議な生命体とテレパシー
僅かな手掛かりから二つの接点を見いだした人類は
最新鋭戦闘機「フリントロック」を開発し
惑星イースクウェアに向かう
それが
宇宙に生きる人類の
運命(さだめ)のように・・・・


ゼクセクスはあのグラディウスIIの開発スタッフが関わったコナミお得意の横スクロールのシューティングゲームです。 ショットボタンで攻撃、コール&リリースボタンでフリントの着脱。 フリントという不思議な生命体をうまく操作出来るかがゲームのポイントとなっています。 全7ステージで2週目をクリアするとゲームオーバーとなります。

フリントでの攻撃はまず自機についた状態でショットを押しっぱなしにして溜めてから離すと「フリント地獄突き」、 溜めた状態でコール&リリースボタンを押すと前方に向かってフリントが飛ぶ「フリントシュート」となります。

フリントは意思を持った生命体なのでゆっくりとではありますが敵に近づいていって攻撃してくれます。 敵の近くにフリントを置く、フリントの影に隠れて敵弾を防ぐなど、フリントをうまく使うことが攻略のポイントであり、ゼクセクスの面白さと言えるでしょう。

その美しいグラフィックは当時の家庭用ゲーム機への移植は無理と言われ、現実に移植はされていません。

ノリのいいサウンドはさすがコナミ!!と思わせるもので特にボス戦のサウンドのかっこよさと言ったら。

難易度もアーケードゲームとしては低いほうです。 シューティングゲームの苦手な私でもクリアできたぐらいですからね。

発売の数ヶ月も前からゲーメスト誌上で設定やイメージイラスト、ストーリー漫画を少しづつ紹介したうえで、ようやく開発中の画面紹介がされるという長期に渡った宣伝でゲーマーの期待は高まる一方だったわけですが、それほどのヒットとはならず、思ったよりも早く姿を消してしまいました。 いざ発売されてみると世の中はストリートファイターIIブームの真っ只中でシューティングゲームが下火になっていたことや、硬派路線から外れたデモ画面やエンディング、フリントの使い方がR-TYPEに似ているなどが理由でしょうか。 しかし、シューティングゲームの名作のひとつに数えられる作品に値する面白さなのは間違いありません。


<パワーアップ>

ステージ3、4、5はホーミング、6,7はグラウンドがよいでしょう。

スピードアップ
一段で十分でしょう。
フリント
フリントの足が1本増える。3本まで。
スパイラルレーザー
渦を巻きながら拡大していくレーザー。連射がきかない。
ラウンドレーザー
連射のきく幅の広いショット。オールマイティに使える。
グラウンドレーザー
前と斜め下に攻撃できるレーザー。斜め下へのレーザーは地を這う。
ホーミングレーザー
前方と上下にレーザーが発射される。上下へのレーザーは敵をホーミングする。
シャドウレーザー
発射後、上下の移動するとレーザーの幅が広がる。威力はあるが動かないと細いので使いにくい。
サーチレーザー
敵を追尾するレーザー。レーザーが一本だけで意図しない敵を追尾することも多くあるので一番使えない武器だと思います。


<ノーミスクリアリプレイ>

全体的には難易度の低いゲームですが、ノーミスとなると一発死なのでとても苦労しました。 5面ボスでは誘導弾を消すのに専念し、自爆待ちをしています。 ちなみにジョイスティックではなく、パッドでプレイしました。 パッドの方が細かい操作が出来るので壁にぶつかって死ぬことが少ないですね。2週目はプレイしていません。 再生するときにnv.ramを削除してください。

ノーミスクリアリプレイはリプレイ&ムービーに置いてあります。(MAME32-076で再生確認しました。)



<賛否両論のデモ画面>

ステージクリアごとに見られる、お姫様が「はやく助けて」とプレイヤーに頼んだり、敵のボスが不敵な笑みを浮かべたりするあのデモ画面は コナミシューティングの硬派のイメージを崩し、ゲームマニアだけでなく一般の人にも受け入れてもらえるようにとの思い切った試みで、 特に女の子を出すことについては社内でも最後まで賛否両論に分かれたそうです。

他にもゲームオーバーのおみくじやエンディングのスタッフロールでのデフォルメキャラ等、それまでのコナミシューティングには無かった遊びが見られ、 その効果かゼクセクスをプレイしている女性を見たことがあります(しかも4面ボスまで行っていた)。

しかし恥ずかしさのあまりにデモ画面を飛ばす人も多く、ひたすら硬派でかっこいいシューティングを期待していた従来からのゲーマーを裏切ってしまったとも言えます。 私の場合は他にも3面ボスが中華風の龍なのやフリント地獄突きという思いっきり日本語の呼び名にも違和感を感じました。

惑星イースクウェアの姫、イレーネ・ラッキアス。 声を演じているのは声優の島本須美さん。 ルパン三世カリオストロの城のクラリス、風の谷のナウシカのナウシカ、めぞん一刻の音無響子などをやっていた方です。

この方が敵の親玉のクラウス=パッヘルベル。 声やアクションがやたらとかっこつけていて、かなりのナルシストと思われます。

この声を演じていたのは社長の息子なんていう噂もあったようですが、実はこれも島本須美さんだそうです。 本人がラジオで言っていたそうな。さらには5面ボスの声も彼女とのこと。 そう言えば、私の星を助けて・・・・に続いてそのまま彼女がストーリーを話し出すのも不自然に感じてました。 ここは別の人の声を使うのが普通ですよね。パワーアップを取ったときの声も島本さんのようだし、ゲーム中の声を全部島本さんにやってもらったということなんでしょうね。



<中盤〜後半のステージ紹介>

<ステージ3>

美しい水の惑星。ゆっくりと回転している背景の衛星にも目を奪われます。
ステージ3ボス。頭にフリントがくっつくとなんか楽しい。

<ステージ4>

上下、特に下方向に攻撃できる武器が必要で前方にも強いグランドレーザーがお勧め。 次はホーミングレーザーで他の武器は苦戦します。

分岐点は下の道を行きましょう。

ステージ4ボス

片方の触手にフリントを絡ませて動きを止め、一本だけを相手にすると楽に倒せます。 触手が生えてくる前にフリントを置いておくこと。 たまにフェイントがあるので注意しましょう。

<ステージ5>

やたらと弾がばら撒かれる前半のほうが難しい。唯一、このステージだけが中ボスが存在します。 他のステージでは全く使えないサーチレーザーがそこそこ役に立ちます。
ステージ5 ボス

ボスの弱点は上、中、下の3ヶ所。 難しいのは下の弱点で、攻撃しているときに上の角から発射されたと思われる誘導弾が画面下から突然現れてとても危険です。 安全に行くなら上のほうで上下にある角から発射される誘導弾をフリント地獄突きで消すのに専念し、自爆を待つのが良いでしょう。 上へはどんなに移動しても画面外から誘導弾が出てくることは無いですし、自爆までの時間もさほど長くありません。

<ステージ6>

ワープしながら敵と戦うスピード感にあふれるステージ。バックに流れる曲がとてもかっこいい。

ワープ中には頼みの綱のフリントがあっと言う間に画面左へ流されてしまうので攻撃や防御にほとんど使うことが出来ません。 敵も猛スピードで飛んでくるので細心の注意を払って切り抜けましょう。 当然、パワーアップアイテムも猛スピードで流れてくるので必要の無いアイテムを取らされないように気を付けましょう。

上の戦艦よりもこっちの小型戦艦の方が弱点の上下にレーザー砲が装備されてるので怖いです。 小型戦艦のミサイルはスピードアップを出しまくるので取らされないように気をつけて撃ち落としましょう。
ステージ6 ボス

2本(たまに3本)の太いレーザーに注意するだけなので楽勝。破壊後、爆発音とともに沈没しながら密かに誘導ミサイルを出すことがよくあるので油断は禁物です。

<ステージ7>

いよいよクライマックス。ラスボス戦も含め、進むにつれて5曲も曲が流れるサービス満点なステージです。

開始直後、すぐに肉団子が大量に弾を吐き出しながら迫ってきます。 グラディウスと違ってこの肉団子はいくら攻撃しても倒すことができません。 上か下にフリントを置いて弾よけに専念しましょう。

カニは弱点をフリント地獄突き5発で倒せます。 一匹目はまず間に合わないのでうまくよけるしかないぞ!!


お前たちには任せてはおけぬ、私自らが出る!!(ラスボスコレクションへ飛びます。)


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