| ウエストンの代表作と言えばワンダーボーイシリーズです。
このワンダーボーイはその初代作品でまだエスケープという社名だった頃のものです。
4つのエリアに別れた8つのステージを進む、横スクロールのアクションゲームで、任天堂のファミコンソフト「スーパーマリオブラザーズ」と似ている部分が多いと思います。 操作方法はボタン1でダッシュ&斧の使用、ボタン2でジャンプ。レバーは2方向なので上や下に倒してもジャンプの高さには関係ありません。 調子良く連続ジャンプでフルーツを取っていくと着地場所に岩が転がってきて1ミス確定、 といったような絶妙の敵の配置やマップ構成が非常に面白く、シンプルなゲーム性でありながら飽きさせません。 後半のステージになればなるほど記憶力が必要で完全に覚えゲーと言ってもよいでしょう。 このゲームは各ステージやボスのグラフィックの変化に乏しく、「先に進むとどうなるんだろう?」という楽しみはあまり無いので私の好みのタイプには当てはまらないゲームなのですが、 反射神経があまり必要無く、パターンを覚えていけば進めるようになるのが面白く、また、なんとかして愛しの彼女を助けたいと思い、ついつい遊んでしまいました。 難しくてゲームセンターではいくらお金があっても足りなそうだったので、「高橋名人の冒険島」を買ったのですが、さらに難しくなっていたので途方に暮れたもんです。 ちなみにエスケープという社名は逃走、逃げるなどの意味なので海外での印象が良くないということでウエストンに変更されたそうです。 |
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| スケボーに乗るとスピードアップ! 1回ミスしても大丈夫ですが、レバーを左にしても完全には止まれず、ジリジリと進んでしまうので海や谷に落ちないように気をつけましょう。 | ![]() |
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<DOLLの役割>
ハイスコアを狙う場合に無視できないのがDOLLです。 各エリアのクリア時にバイタリティの残量がボーナス点となりますが、DOLLを取っていれば2倍になり、さらに全てのエリアのDOLLを取るとステージ8へ進むことが出来ます。 中盤のステージからはDOLLは隠されていて、わざと岩で転んだり、敵にぶつかったり、火の中に突っ込んだりしないと出現せず、全てのDOLLの隠し場所を調べるのに多くの犠牲が払われました。
なお、DOLLを取り損ねてステージ8に進めなくても、7−4をクリアすればちゃんと愛しの彼女を助けることが出来ます。
<コヨーテ出現の目印>
ワンダーボーイでは基本的に敵は前方から現れますが、唯一、必ず後方から現れるのがコヨーテです。 しかしコヨーテが出てくる直前には目印として必ず赤い花が咲いているので、背景を注意して見ていれば楽によけることが出来ます。 花の中心に黄色い部分が無い場合はジャンプするコヨーテなので要注意(ジャンプしない時もあります)。 なお、コヨーテを後ろから攻撃して倒すとバイタリティ回復アイテムが出ます。
<死神>
マダラの卵を割ってしまうと死神に取り付かれます。 死神はいくら時間が経とうとバイタリティが2ゲージになるまで絶対に離れません。 場所によっては慌てて進むよりも、いったん立ち止まり死神が去ってからフルーツを回収していった方が良いかもしれません。
| <カエル>
カエルはこのゲームの中でもかなり嫌なキャラです。 2種類いて明るい緑色のカエルはジャンプ、茶色に近い色のカエルは動きません。 ジャンプするカエルの方はダッシュで下をくぐり抜けるのが簡単です。 こんな配置がいやらしい→ |
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| エリア4の最後にはボスが待ち構えています。
ボスを倒した後に出るペンダントや香水などの彼女の持ち物を取る前に動く床に乗ってしまうと下に落ちてしまうので注意。 |
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<高橋名人の冒険島>
ゲーム関係のHPを見て周ってるとたまに見かけるのが「高橋名人の冒険島はワンダーボーイのパクリ」という文章です。 中には「ワンダーボーイは高橋名人の冒険島のパクリ」と書いてある所まであったりします(笑)。
元祖であるゲームはワンダーボーイの方で、高橋名人の冒険島もれっきとした移植作品です。 移植はウエストンが行ったようなのですが、所々にアレンジが加えられており、全体的に難易度が高くなっています。 特にヘビが舌を飛ばしてくるのが嫌ですね。
しかしどちらのゲームもパクリだと誤解されているのには原因があって、どうやらハドソンは高橋名人の冒険島をオリジナル作品と称して発売したらしいのです。 その事に対してワンダーボーイの販売元であるセガが裁判を起こしました。 結局、ハドソンが勝ったのですが、この辺のいきさつがパクリという誤解を招いてるというわけなんです。 しかし、裁判沙汰があったにもかかわらずワンダーボーイシリーズはその後もハドソンからPCエンジンで
モンスターワールド II ドラゴンの罠 (ゲームギア)
ワンダーボーイV モンスターワールドIII (メガドライブ)
と、タイトルとキャラクターを変更して発売されています。 もしかするとウエストンの方で自社の代表作のキャラクターを他社発売の作品に使われるのを嫌ったのかもしれません。
PCエンジンには他にも
ソロモンの鍵 − テクモ
と何故かタイトルやキャラクターを変更した移植が多く、「これってブラックドラゴンだと思うけど、違ったらやだなぁ・・・・」などと買う時にちょっと心配になったものです(笑)。