──戦慄の都市ジャングルを忍者が斬る!──
忍者龍剣伝は暗殺術「忍者五体技」で世界滅亡を企む暗殺集団と闘うアクションゲームです。 闘えボタンで攻撃、跳べボタンでジャンプ。 ちょっと長めのレバーの先に看板や鉄棒につかまる握れボタンが付いていたのが、大きな特徴でした。 全6ステージで構成され、最終面をクリアするとゲームオーバーとなります。
忍者龍剣伝と聞けば、普通は良質のアクションとシネマディスプレイという映画のようなビジュアルシーンで人気があったファミコン版が頭に浮かぶと思います。 私もかなりやり込みまして、邪気王の強さには頭を悩まされたもんです。
このアーケード版忍者龍剣伝はかなりマイナーな作品でゲームセンターで初めて見た時は「忍者龍剣伝にアーケード版があったんだ!」と驚いたものです。 早速やってみたのですが、その時の印象は、背中に剣を持っているのに攻撃はパンチとキックでリーチも威力も無く辛い、剣を使えるようになるアイテムもあるけど使える回数が少ない、 アイテムがすぐ消える、無理に取りに行くとボコボコにされる、首切り投げは着地がスキだらけ、と「難しくて遊ばせてくれないゲーム」という感じでした。 また、戸惑ったのがその特殊なレバーです。 ファイナルファイトタイプのアクションゲームなのに左手はスペースハリアーの操縦竿のような持ち方を要求されるのですから、馴れるまでちょっと大変でした。
この忍者龍剣伝はやり込めば、その面白さが分かってくるというタイプのゲームなのですが、同じように感じた人が多かったのでしょうか、残念ながらあまりヒットすることはなくゲームセンターから姿を消してしまいました。
1999年、「ノストラダムスの大予言」の恐怖が、アメリカ全土を飲み込んだ。
<ストーリー>
世界最高の厳重警備を誇るアルカトラズ監獄で、大規模な脱獄事件が起こった。
その囚人達を背後で操ったのは、悪の総師「ブレードダムス」。
彼は、あの大預言者「ノストラダムス」の血を引く者である。
ブレードダムスを中心として、脱獄した囚人達はアメリカ全土に散らばり、
巨大な組織を作り上げた。そしてついに、彼らはその魔の手をアメリカ大統領に伸ばしたのであった。
大統領を誘拐した彼らが手にしたものは、まさに1999年の恐怖・ICBMの発射指令スイッチなのです。
うかつに手出しできなくなった政府は、東洋から2人の暗殺者を呼び寄せた。
彼らは「忍」と呼ばれていた。
戦国の乱世より数多くの暗殺の影には必ずこの忍者の暗躍があったと言われ、常に歴史の
裏舞台を生きてきた彼ら一族は、今では伝説化されつつあった。
アイテムを手に入れ、アメリカ6つの地域を「バトルトラベル」して、ブレードダムスの組織を粉砕することが、忍者の使命なのです。
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<忍者五体技>
このゲームに登場する忍者は、「3段連続拳」、「首切り投げ」、「反動蹴り」、「飛鳥返し」、「綱渡り術」の五体技の使い手です。
この五体技で敵をフッとばし、街中にある看板、ゴミ箱、TEL−BOXなどあらゆる物にぶち当てて壊しまくると、そこから数種類のアイテムが出現します。
それらを手に入れ、アメリカ6つの地域を「バトル・トラベル」して暗殺集団を粉砕する事が忍者の使命なのです。
様々な飛び道具、ボスをも瞬殺する回転斬りなど派手な忍術を持っていたファミコン版のリュウ・ハヤブサに比べるとこのアーケード版の主人公の持つ技はとても地味です。
中でも「反動蹴り」、「飛鳥返し」、「綱渡り術」は技と言うほどのもんかいなという感じで、
もっとも忍者らしいのは面クリア時につむじ風に乗って消える術だったりします(笑)。
首切り投げはかっこいいので投げられた敵が他の敵も巻き込めばもっと人気が出ていたかもしれません。
デモ画面でもシリアスな雰囲気を出していたファミコン版に比べると寿司を食ったり、カジノでギャンブルしたり、カヌーで激流を下ったりと余裕たっぷり。
主人公はリュウ・ハヤブサとは別人なのかもしれませんね。
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<アイテムを逃さず取れ!>
街中にある看板、ゴミ箱等を壊すと中からアイテムが出てきます。 青いカプセルは1ゲージ、赤いカプセルは3ゲージ、体力が回復します。 忍者の人形は1UP。 背中の「10人斬り剣」は剣の紋章アイテムを取ると10人斬るまで使えるようになります(空振りしても減りません)。 なるべく首切り投げや反動蹴りを使って難所に供えて節約しておきましょう。 ただしボスは一回では死なないので正確には必ず10人斬れるわけではありません。
<ジャンプをうまく使え!>
敵の近くでの移動はジャンプがよいです。 敵の反応が遅れることが多く、先に攻撃された場合も普通ならば3連続で攻撃を受けて1ゲージ減るところが、空中なら1発、つまり3分の1ゲージ減るだけですむのです。
またレバー上+跳べボタンでの大ジャンプは高いところに上がるためだけのものではありません。 たとえそこが平地であっても画面下から画面上へ移動することができます。 大勢の敵に囲まれてピンチの時やラスボスとの闘いで役に立ちます。 なお、レバーを下+跳べボタンは普通のジャンプが出るだけです。
<ノーミスクリアリプレイ>
プレイヤーは絵夢さんです。 私の希望で忍者五体技を織り交ぜてもらいました。 あちこちで残り1ゲージのピンチになっていてハラハラドキドキの面白い内容です。 一番うなったのは残り1ゲージで鉄仮面3兄弟と戦う3面ですね。 あの強敵に一人ずつおびき寄せ画面右端で首切り投げを連発するハメを 全く使わずに戦っているのには感動しました。 ラスボスに炎を吐かせているところもナイス!
ノーミスクリアリプレイはリプレイ&ムービーに置いてあります。(MAME32-065で再生確認しました。)
| 三人羽織りで待機していた鉄仮面。 動きがすばやく強敵ですが1対1なら画面右端で首切り投げを連発するだけでハメられます。 | ![]() |
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敵に挟まれてしまったら3段連続拳を交互に当てろ!
例えば、右の敵に3段連続拳をあてている最中に背後(左)に敵が近づいたら、攻撃圏内に入った直後にすかさず左を向いて一撃、そして すぐに右を向いて一撃、また左に一撃という感じです。他にも敵が沢山いる場合は、どちらか片方が死に次第、自動的に攻撃圏内に 入ってくるので、あとは画面内に敵がいなくなるまで繰り返すだけです。 |
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| サウンドがカッコイイ4面のボスは1面で出てきたスモウレスラーが2人。
ノストラダムスの壁画、1999と描かれたじゅうたん。 暗殺集団の企みとはノストラダムスの予言を現実にする、すなわち世界を滅ぼすことなのだ。 |
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| 暗殺集団のアジトに突入!
反動蹴りはとても強く、通常技では3発のところ1発で敵はブッ飛びます。 ぶら下がっている時に殴られてしまったらすぐレバー後ろ+ジャンプで逃げることができ、3分の2ゲージの消費ですみます。 丸太を持った敵やバイクに乗ってる敵には弱いので要注意。 エル・サムライ(新日本プロレス)に似た黒い服のマスクマンの構えがかっこいいです。 それに比べて主人公はキョロキョロしながら歩くのがなんか臆病者っぽい感じ(笑)。 背景に描かれているものを見るのも忍者龍剣伝の楽しみのひとつ。最終面はあちこちに顔があってまるで心霊写真のようです。 |
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| プロレスラーのロードウォーリアーズをイメージしたと思われるタッグチーム「ザ・ドラゴンズ」。
2、5、6面に登場します。
片方に捕まると相棒に振られショルダースルーを喰らいます。
ふらふらと走っていく姿はかなり情けないです(笑)。
魔女狩りで捕らえられた少女が火あぶりの刑を受けている様子を描いたものと思われるステンドグラスが素晴らしいです。 |
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